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ぶきっちょママのぼのぼのな暮らし

ぶきっちょママのぼのぼのな暮らし

乳頭亀裂

赤ちゃんに幾度となく吸わせていると、時に乳頭亀裂を作ってしまうことがあります。

特に、赤ちゃんの吸う力が強かったり、浅い吸わせ方だったり、乳頭がかたかったりするとできやすいものです。

反対に、深く吸わせることができ、乳頭も柔らかければさほどひどくならないですむものなのですが、なかなかどうして、たいていのママはこれで痛い思いをします。

乳頭に傷がついてしまった時はどうしたらいいでしょうか。

まず、傷がつくと痛いですから、授乳もしたくないというのが本音でしょう。さすがにあまりにもひどい時には、直接授乳をお休みして、搾乳してみることもありますが、大丈夫な限り、授乳は続けてもらいます。

乳頭亀裂もひどいのは最初の数日だけです。
その後は、授乳をしながら治っていくものです。

対処法
原則的に授乳はやめる必要はありません。多少の出血があってもです。

<授乳がおわったら、亀裂のできた乳頭に乳汁をつけておきます>
乳汁には保護と殺菌効果があるのです。これだけでだいぶちがいますよ。

<それでもだめな時には、薬を塗ります>
<ユキノシタを貼っておくのも効果的です>

ユキノシタの処理の仕方
マグカップに入れたお湯をレンジで沸騰させる。
       ↓
そこにユキノシタを入れて1分くらい置く
       ↓
取り出して冷やす
       ↓
ユキノシタの葉の裏の皮をはがす

使用するときには、乳頭の大きさにちぎって、葉の裏側(皮をむいた側)を
患部に当てます。
(表は毛が生えているので見分けがつくでしょう)



大切なことは、1時的に数回、直接授乳をしない場合でも、哺乳瓶でミルクは足さないことです。悪戦苦闘の末、ようやく吸えるようになった赤ちゃんであればあるほど、これがきっかけで吸わなくなってしまうこともあるからです。

搾乳してあげます。少しの乳汁しか出ない場合は、白湯で薄めて5~10mlくらいに増やして飲ませてもいいでしょう。


授乳中断は好ましくありません。できれば乳頭亀裂があっても、極力授乳を勧めます。


<清浄綿は使わない>
いちいち拭くことで、保護の役目をしている皮脂までふき取ってしまうことになるからです。おっぱいはいちいち拭かなくとも大丈夫。



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